Carl Hansen & Søn

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アイナー・ラーセン&アクセル・ベンダー・マッセン

ラーセンとベンダー・マッセンの二人は王立芸術アカデミーで出会い、その親交を生涯に渡り継続しました。1947年、二人はお互いの仕事の間をぬって初めて共同で家具をデザイン。この共同作業は結局、ラーセンが他界する1987年まで続くことになりました。二人は共同で300点余りの作品をデザイン。シンプルで飽きの来ないタイムレスなデザインが二人の家具の特徴。

Designer bio

アイナー・ラーセン (1917-1987)

アイナー・ラーセンは、1936年張り職人としての教育を受けた後、王立芸術アカデミーの家具科でデザインを学び1940年に卒業します。卒業後すぐに家具工房ヤコブ・ケアに勤務、それに続きモーエンス・コッホ、そしてパレ・スエンソンのデザイン事務所で働きます。またそれに並行し1942年から1957年まで母校である王立芸術アカデミーで教鞭もとっています。1952年にはデンマークの国会があるクリスチャンボー城に付属する、国家建造物の管理をする行政機関の建築部のトップに就任。コペンハーゲンにある数々の行政機関の内装、管理を担当します。1977年には、国家遺産および国が所有する建造物、物品を管理する国家行政機関に移動。1986年、病気で退職するまでそこで設計、デザインの仕事に従事します。

アクセル・ベンダー・マッセン1916-2000

アクセル・ベンダー・マッセンは1936年に家具職人としての資格を取得。続いて王立芸術アカデミーの家具科に入学し1940年に卒業します。卒業後3年間はコーア・クリント、アーネ・ヤコブセンなどのデザイン事務所に勤務し、1943年から1950年までは生活協同組合のデザイン部に勤務します。またこれと並行し1946年から1954年までベンダー・マッセンは王立芸術アカデミーで教鞭を取り、1950年から1954年まで同校の校長も務めています。

ラーセン&ベンダー・マッセン 

ラーセンとベンダー・マッセンの二人は王立芸術アカデミーで出会い、その親交を生涯に渡り継続しました。1947年、二人はお互いの仕事の間をぬって初めて共同で家具をデザイン。この共同作業は結局、ラーセンが他界する1987年まで続くことになりました。二人は1947年から家具工房と共同で、毎年作品をコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表。特に1950年代中期から25年間は家具工房ヴィリー・ベックと密接な共同関係をもち、数多くの作品をこの工房から発表していきました。二人は共同で300点余りの作品をデザイン。椅子を中心にデザインしましたが、トータルでコーディネートできるようリビング、ベッドルーム用の家具もデザインしています。またダイニングテーブル、書棚、オフィス用の家具も発表しています。シンプルで飽きの来ないタイムレスなデザインが二人の家具の特徴。代表作は1959年に発表されたメトロポリタンチェアと言えます。

 

家具工房ヴィリー・ベックばかりでなく、ラーセンとベンダー・マッセンはデンマーク各地にあった他の家具メーカーにもデザインを提供しています。

ラーセンとベンダー・マッセンの家具はミラノのトリエンナーレ、米国のデザイン・イン・スカンジナビア、アート・オブ・デンマークで紹介されたほか、スイス、ベルンの工芸博物館でもデンマーク展の際に紹介されています。このように二人の作品は、国内外を問わず世界各地で展示されてきました。また、メトロポリタン美術館をはじめ、ルイジアナ美術館(デンマーク・フメルベック)、ブッシュ・ライシンガー美術館(米国・ボストン)などで所蔵されています。また日本においても各地の美術館で所蔵されています。

さらにラーセンとベンダー・マッセンは、毎年その年の優れたデザインに贈られる家具大賞を1956年と1961年に受賞しているほか、様々なデザインコンペで一位に選ばれています。

 

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