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ソープフィニッシュの手入れ方法

<普段のお手入れ>

ふだんのお手入れは、きれいな乾いた布で木目に沿って乾拭きしてください。
(化学雑巾は変色の恐れがありますので使用しないでください。)
軽いシミの除去は、かたく絞ったきれいなタオルなどで吸い取るようにシミを取り除き、その後表面が完全に乾いていることを確認してから、#240〜400のサンドペーパーで木目に沿って研摩してください。小さなキズも研摩することで取り除くことができます。
(研磨する場合、スチールウールは使用しないでください。 特にオーク材では、オークに含まれるタンニンとスチールウールの鉄分が科学反応をおこし、変色する恐れがあります。)

2〜3年以上使われた家具を研摩したりソープフィニッシュを施す場合は、周辺と色が変わってしまう場合があります。目立ちにくい場所で試してから実行してください。
座面のペーパーコードや布地は、濡れるとその部分がシミになることがあります。マスキングテープやビニール袋などでカバーしてから作業することをお勧めします。
(ペーパーコードは、濡れたまま使用されると切れる原因にもなります。もし濡れてしまった場合は、完全に乾燥させてからご使用ください。)

 
<入念なお手入れ> ソープウォッシュの方法
用意するもの
・純石鹸成分が98%以上の自然石鹸
 (ふきん洗い等で市販されているもの)
・30〜40℃のお湯
・ソープ溶液を入れる容器(洗面器など)
・きれいな台所用スポンジ
・きれいな乾いた布 数枚
・#400以上、#240位のサンドペーパー
必要ならば・・・・ベンジン
  <1>クリーニングの度合いを決める
  クリーニングの度合い(汚れやヤケの落ち具合)は、家具の印象を大きく左右します。
そのためまず最初に、どの位までのクリーニングにするかを決めます。必要であれば、目立たない箇所を選び固く絞った布で、汚れの度合いや落ち具合を確認してから始めるとよいでしょう。
  <2>ソープ溶液をつくる
  ソープを溶けやすくするため、石鹸をカッターなどでフレーク状に細かく砕き、大さじ1杯ほどを30〜40℃のお湯・約2リットルに入れて溶かし、それを20℃位にさまします。(濃度が濃いソープ溶液は使用しないでください。木部に吸収されない場合や、吸収されても、水分の乾燥が極端に遅くなりシミをつくる場合があります。)
  <3>汚れを拭き取る
  まず目立ちにくい箇所を、固く絞った布で試し拭きをし大体の感触を確認してから、全体をムラなく水拭きしてください。
部分的な汚れは、水溶性の汚れならば固く絞った布で水拭きし、脚先などのしつこい汚れには#240位のサンドペーパーで、木目に添って研摩します。
油汚れがある場合は、ベンジンを付けた布で軽くたたくようにして除去します。この際こすると汚れが中に染込む場合がありますのでご注意ください。
<注意>
ベンジンは可燃性です。取扱いに注意し、
換気を忘れずに行ってください。
  <4>ソープで洗う
 

ソープ溶液をスポンジにとり、木部を手早く洗います。洗浄後、きれいな乾いた布で余分な水分や泡を拭取り、日カゲで乾燥させます。このときスポンジは軽く絞り、湿っている程度で行ってください。木部を洗ったときの余分なソープ溶液や泡は、すぐに拭取るようにしてください。泡の拭き残しがあるとシミの原因になります。

脚先など木口が出ているところは、特に水分が染み込みやすいので、念入りに拭取ってください。ソープ溶液が完全に乾いたあと、ざらつくようでしたら、#400以上のサンドペーパーで、木目に添って研摩し、仕上げます。このとき完全に乾く前にサンドペーパーをかけると、木地がケバ立つことがあります。

座面のペーパーコードや布地は、濡れるとその部分がシミになります。マスキングテープやビニール袋などでカバーしてから作業することをお勧めします。

ソープウオッシュ後の普段のお手入れは、から拭きで十分です。汚れが目立ってきたら、再度ソープウオッシュでメンテナンスしてください。このメンテナンスを定期的に行っていただければ、長くきれいにご使用いただけます。

  座面の張り替えを考えているときは
 

クリーニングの前に座面をハサミ等で切り落としてから行います。ロープのきわなどもお手入れすることができます。

当社での座の張替え(有料)は予約制になっております。
座面の張替えをご依頼頂く場合は、修理の案内ペーパーコードの張替え
を必ずご覧になり、張替えの予約日を確認してから行ってください。